小田急1000形

■小田急1000形 基礎データ

 

地下鉄直通用車両として活躍していた老朽化した9000形を置き換える目的で、1988年から導入が開始された車両。

小田急初のVVVFインバータ・ステンレス車体を採用した意欲的な車両で最終的に196両が出揃いました。

製造された形態は10両編成・8両編成・6両編成・4両編成とバリエーション豊富でそもそも増結が不可能な

4000形・2000形を除いた通勤型全形式との併結が可能であるため非常にフレキシブルな運用が組める車両。

 

2010年に地下鉄直通専用車の座を4000形に譲った後は本線系統に活躍の場を移し、2015年度より更新工事が

開始されました。内容については4000形との仕様共通化とSicインバータ搭載が目玉で、今後6年間掛けて

ワイドドア車を除く全車両に適用される予定。

 

 

★真価を発揮できなかったワイドドア車

1990年から混雑緩和目的で試験的に製造されたドアを2mにまで拡幅したワイドドア車が登場。

着席可能人数は少ない物の乗降時間短縮と輸送人員増加に一役買う事を期待されていました。

……が、思ったより効果が出なかったと本社。そこでドアの外見はそのままに両端を0.2mずつ縮めて1.6mドアに

変更するというなかなかインパクトのある工事を"ワイドドア車"全編成に対して施行する事になりました。

 

また不運な事に、比較的最後に製造されたワイドドア車は2015年度から開始される"1000形リニューアル工事"の

施工対象編成から外される事が決定。早期廃車が予想される結末に…。そこまで本社の顰蹙をかってしまったのか…

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