千葉ニュータウン鉄道9000形

■千葉ニュータウン鉄道9000形(2017.2.20 引退)

 

 

1984年に千葉ニュータウン鉄道1期線が完成したと同時に投入された車両。8両編成×2本 計16両が製造され、2016年3月時点では8両編成×1本が残るのみとなっている少数精鋭部隊です。

基本設計は北総7000形(通常:ゲンコツ…と言えば思い浮かぶでしょうか)を参考にした上で、新技術に関しては

極力"信頼のおける既存パーツ"のみを採用した車両。よく実態のわからない物は避けたようです。

また車両性能も公開数値が"乗車率200%でも最低2.8km/h/sを確保する"と近年では全く見られない慎重な物に。

 

車番に関しては千葉ニュータウンの人口増加を目論んで新造時点(6両編成)で10両編成化に対応した付番方法を

採用したものの、思うように人口が伸びなかったために登場から30年以上経った現在も8両編成で据え置き。

詳しい事は後述。

 

 

★被らない車番、被る車番…。

この車両は当初「直通予定各社と車番が被らない」「2000年に向かって伸びゆくニュータウンの象徴的存在」との

意味を込めて2000形を名乗って登場。しかし1991年に京成高砂駅延伸が行われ、都営浅草線、さらにはその先の

京浜急行線との直通が行われることとなり、当時の京急のエースである2000形と名前が被り9000形に改名。

また、先述の通り千葉ニュータウンが人口予測と大きくかけ離れたために9000形改番と同時に最長編成が

8連になるように車番も合わせて下方修正。

余談ではありますが、10両編成化対応設計が行われた新造当初の計画人口は約340000人。2015年末現在の

千葉ニュータウン全体の総人口は約90000人なので相当苦しい結末となってしまいました。

 

 

★営業運転以外での活躍

2005.4に新京成電鉄N800形第一編成をくぬぎ山車両基地まで搬入する際に、1991年まで新京成線に直通していた

経歴を生かして牽引車として使用された。その際には中間2両を抜き取った上でN800形2両が中間に連結される形を

取りました。

ほくそう春まつり号 2016年度バージョン

 

2016年度ほくそう春祭りの目玉イベントとして臨時

列車が運行されました。東成田始発千葉NT中央行と

かなりのレア具合。京成本線内は通常快速で運行され、

途中京成小岩駅では後続の特急退避も行われました。


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